7月定例市長記者会見「湘南ベルマーレに対する支援策」に対して
ご心配いただいている皆様にお伝えいたします。
クラブハウスを考える会はこれまでどおり「馬入ふれあい公園に便益性の高いヨーロッパ型クラブハウスの整備を求める署名」活動を継続いたします。
署名いただいいている方々の熱意を感じてか、今回の会見で平塚市がベルマーレをさらに支援する姿勢を見せ始めていることは、たいへん喜ばしいことです。
しかし、下記のように署名の趣旨には至っていません。
私たちは、ベルマーレとのより強いパートナーシップにより地域のより明るいサッカー文化の未来を築いていくであろう平塚市を信じております。
<理由>
- 署名活動の趣旨は「馬入ふれあい公園への便益性の高いヨーロッパ型クラブハウスの設置」で、新しく建設する多目的棟の詳細が発表されていないので、それが「便益性の高いヨーロッパ型クラブハウス」であるか否か、判断できない。「多目的棟」を「便益性の高いヨーロッパ型クラブハウス」として建設されることを求め、市民・サポーターの声を集めるべく、署名活動を継続する。
- 今回の支援策は当面の策でしかなく、今回の署名活動の契機になった市長の6月定例会の答弁「ヨーロッパ型クラブハウスという提案は初めてで検討の余地がある」が「市民も競技場に足を運ぶなどして、もっと支える姿勢と協力を見せて」(湘南ホームジャーナル6/23記事)の回答ではない。
- 2年後にはベルマーレが借りる土地の賃貸契約が切れるため、同じことを繰り返すことになる。